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木の家のこと、松島のくらしのことをお届け いえのわスタッフのブログ

髙橋 芳人

2011年2月11日(金曜日)

昭和52年建築の家基礎状況を確認する

基礎解体
さて、基礎解体工事が始まりました~。
床下部分は、なぜか?ちょっと大きめの石がごろごろでした。
基礎解体2
そして、基礎コンクリートの中は、鉄筋がありませんでした。(無筋コンクリート)
ベースコンクリート(立上りを支える下のコンクリート)も厚みが薄くて幅が小さめです。
決して丈夫な基礎とは言えません。
(でも、52年当時は無筋コンクリートが主流だったのかもしれません)
このような建物の場合のリフォーム工事では、
上部の構造ばかりを補強して丈夫にしても、
一番の元となる基礎の補強を考えないと安心とは言えませんネ。
建て替えか? それとも、 リフォームか ?
 
お考えの方は、しっかりした調査&計画が必要だと思います。!
それではまた!バイバイ