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木の家のこと、松島のくらしのことをお届け いえのわスタッフのブログ

髙橋 芳人

2008年2月5日(火曜日)

畳(たたみ)の部屋 たかが畳 されど畳

みなさん今晩は、
自然素材の木の家・木の家具が大好きな タカハシ建築工房の高橋芳人です。
先日は、松島くぬぎ台の完成見学会に来てくださって大変ありがとうございます!
その中で、和室があったのは覚えていますか?(来ていない方は分かりませんね)
今日はその和室の畳について、タカハシ建築工房が考えている事をちょこっとお話ししよう
と思います。
ほんものの畳を敷いている所
今回はその畳の中でも畳表(たたみおもて)肌に触れる表面の部分についてです。
皆さん、家に帰ってきて一番休まる部屋は、もしかして畳の部屋ですか・・・?
不思議ですよね。
フローリングにあこがれても、畳の部屋はやっぱりお薦めしてしまいます。スマイル
タカハシ建築工房では、その心休まる部屋に、心休まらないモノ、健康を害する恐れ
のあるものを持ち込むのはあまりお薦めできません。
一番ポイントとなる畳も重要な問題があるのを知ってしまったので・・・。
最近の畳は、表の材料が植物のイグサではなくて、ナイロンとか紙に特殊な処理をした
ものになってきています。
言い方は 悪いですが、ニセモノ畳(ちょっと表現が悪いですね)になってきているんです。
ニセモノ畳には表面の色が変化しないとか、擦り切れにくいと言った長所があります。
でも、自然の中で遊んで、自然のモノの感触が忘れられないわたくしとしては、
ちょっと違和感があり、あまりお薦めはできません。
そこで、本物のイグサと言う植物を使った畳を使う事にしました。
しかし、現在の日本は複雑です。畳の表面のイグサも農薬や使われていたり、
表面の色を人工的な薬品で着色されていたり、本当に安心できるものが大変少なくなって
いました。
健康住宅なんてあきらめて、流通している畳で妥協しようかな?と思っていた時、
ようやくみつけたのが天然イグサ100%の国産畳表(たたみおもて)を使った
ほんものの畳でした。
畳の色も泥で染めた泥染めという徹底ぶりです。
この畳に出会えた時は本当に嬉しかったです。また一歩自然素材の家、健康な家に近づけた!
と思いました。
実際に素足で歩いた時のクッション性、暖かさ、香り、やはり人工的なものとは違っ
ていて子供の頃に歩いた畳の部屋の事を思い出します。
戻ってきた懐かしい感触のためか和室での安心感が倍増した気分。
こんな感触をみなさんにも味わっていただきたくて、タカハシ建築工房では
「ほんものの畳」を採用しています。次回の見 学会でこの畳を使った部屋をみつけたら、ぜ
ひ見て下さい。
ほんものの畳を調整している所
また、お店のほうでも、現在流通している畳と「ほんもの畳」のサンプルを置いてあります
ので、素足での感触も確かめて頂けます。
また、 畳表の交換だけの依頼も承ります。お問い合わせは下記まで。
次回は畳みの中身についてお話ししようと考えています!
それではまた!
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